Dime4.0の予定

Dime3.0を公開してから、動作上の不具合や要望がありましたので、以下の通りバージョンアップを予定しています。

1.不具合修正

ARTの機能で、子音が連続すると母音を自動的に追加する母音飛ばしですが、最初に子音を入力してからカーソルキーやバックスペースで操作すると、次に子音を入力すると、母音が追加されてしまうという不具合がありました。

カーソルキー、バックスペース、削除、Home、End、PageUp、PageDownなどの入力後は母音を追加しなないようにしました。

2.AZIK互換

ARTでは、いくつかのキーがAZIKとは異なります。私自身はARTのキー割り当ての方が入力しやすいのですが、これまでAZIKを使い続けている方は、指がAZIKの操作に慣れているので乗り換えるのは大変だと考えました。

そこで、AZIKにできるだけ入力キーを合わせるAZIK互換モードを新たに追加しました。具体的には
二重母音、撥音をAZIKと同じキーにする。
「;」で「っ」、「:」で「ー」にする。
「x」は「sh」、「c」は「ch」
などです。

このAZIK互換モードであれば、AZIKのキー操作に慣れたユーザーも違和感なくDimeを使っていただけると思います。

3.IME切替キー設定

DimeではWindows10に標準のCpasLockによるIMEのON/OFFのトグル動作を想定していましたが、MacやWindwos10の新しい機能のように、IMEのON/OFFを個別のキーに割り当てられるようにしました。
具体的には「変換」「無変換」キーにIMEのON/OFFを割り当てられるようにしました。
US配列では「変換」「無変換」キーがないので左右のAltキーをIMEのON/OFFに割り当てられるようにしました。

 

まだ、日本語入力環境を改善する機能は考えられるかもしれませんが、一応このバージョンで追加機能の開発はいったん止めようと思います。
なお、バグなどありましたら修正します。

 

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