ホームポジションキーパー、普段はMagicForce49を使っているので、数字シフトするとき右シフトが使えるので、とても楽に操作できます。
このように、スペースキーの右側に配置されており、キーも大きいので右親指で押すのが非常に楽です。
しかし、このキーを数字シフトにしてしまうので、ホームポジションキーパーでは不要なカーソルキーのUPを右シフトにしています。
これはこれで便利なのですが、もう一つ外出先で使用するBluetoothのキーボードを使っているのですが、このキー配置が若干問題です。
US配列のキーボードに見られる大きなスペースキーのサイドに「Command」キーが配置されています。(WindowsではAltキーになります)
この「Command」キーを数字シフトに使用するのですが、右親指をかなり曲げなければ、このキーは押せません。
時々、間違ってスペースキーを押してしまうので数字シフトが非常にしづらいです。
そこで、どうにかして数字シフトを「Command」キーを使わずにできないか、以前からずっと考えていました。
ちょっとしたことから、アイデアが浮かび実装してみると、まぁまぁ使えるので、次のホームポジションキーパーのバージョンアップに組み込むことにしました。
その方法は、数字ロックにつかっていた「z」キーを、スペースキーのモードを変えるように変更するというものです。
具体的には、スペースキーを押した後に「z」キーを押すと、スペースキーを押している間は数字シフトキーを押しているのと同じ状態になります。
つまりスペースキーを押しながら「a」キーを押すと「1」が入力されるようになります。
このモードは、スペースキーを話すと自動的に解放されるので、操作はスムーズになります。
これで、ホームポジションキーパーは「Alt」「Ctrl」「Win」キーから脱却することができるようになりました。
「Shift」キーも本当は不要なのですが、長年のくせで、いまだに使ってしまいます。
ホームポジションキーパーの作者としてはShiftキーからも脱却したいものです。