Dime5.3をVectorに登録申請しました。次の点を修正・機能追加しました。
ショートカットキーの追加
Dimeの設定を変更したときに、いちいちタスクトレイのメニューから「設定ファイル再読込」をクリックするのが面倒なので、ショートカットキーを指定できるようにしました。
デフォルトは
Control+Shift+Alt+D
です。
また、Dimeの表示(枠、窓の色、キャレット)を一時停止するためのショートカットキーも指定できるようにしました。
デフォルトは
Control+Shift+Alt+P
です。
合わせて、一時停止のときにキャレット表示が消えていないバグを修正しました。
変換・無変換キーの機能
変換・無変換キーをIMEのOnに割り当てたとき、変換・無変換キーの本来の機能を生かしたままにするようにしました。たとえば無変換キーをIMEのOnに割り当てたとき、無変換キーを1回押すと全角カナに、2回押すと半角カナに、3回押すともとのひらがなに変換します。
枠の非表示のバグ修正
[IME]
Width=0
[Window]
FocusWidth=0
に設定したとき、IMEがOffのときに枠を表示してしまうバグを修正しました。上記の設定で枠はIMEのOn/Offに関わらず表示されなくなります。
64ビット版に変更
これまでは32ビット版で配布していましたが、ウイルス誤検知の対象となってしまう原因だったので64ビット版で配布することにしました。32ビットのWindowsでは動作しなくなりました。
>変換・無変換キーをIMEのOnに割り当てたとき、変換・無変換キーの本来の機能を生かしたままにするようにしました。
5.3使わせて頂きました。
誤検知だと思いますが、MS Defenderでしたっけ?に隔離されました。
それはさておき、上記の変換キーきちんと意図通りの動作をしてくれています。
ありがとうございました。
1つだけ、再現性があまりないので、よくわかりませんが以前のバージョンより、マーカーの追従が遅いときがあります。
また、キャレット自体も表示されない時があるような気がします。
最近、Windowsの月例パッチが適用されましたし、ATOKとどこかでコンフリクトしているのかもしれませんが、一応ご報告まで。