RGTにだいぶ慣れてきてました。
特に「ました」は「mst」で頻繁に出てくるので、指が覚え始めました。
さて、jacql打鍵法にヒントを得て作ったRGTですが、その効果については、思ったより大きいです。
1.ローマ字入力互換
KGTを導入しても、ローマ字入力に干渉しないので、全くストレスを感じないことは、とても大きな特徴です。
おそらく、これまで提案された入力方式では、このようなものは、無かったのではないでしょうか?
2.学習コストが極めて小さい
なにかを覚えることが少ないほど、導入のハードルは低くなります。
第一段階として「Wを、Rる、Tた、Sし、Dで、Gが、Hは、Kか」という極めて覚えやすい単打を覚えるだけでも、効果は充分です。
「でした」「しましたが」「しかし」「はかる」
など、よく現れる文字列が全て単打で入力できるのは、本当に快適です。
ちなみに、この第一段階の単打だけでも、AZIKより打鍵効率が勝るのは素晴らしいと思います。
3.入力効率がかなり高い
第2段階の単打まで採用すれば、シフト動作が無く、学習コストが低いにも関わらず、入力効率はかなり高くなります。
Nicola以上、月配列に匹敵する効率が期待できます。
4.欠点
では、欠点が無いのかというと、一つだけあります。
それは、この方式の原理と関わりますが、仮確定を未確定にするための操作が必要となることです。
「海外」などは「kXigXi」(Xは仮確定を未確定にする動作)となり、かなり意識しなければなりません。
現在は、この動作にスペースキーを割り当ててますが、この操作に慣れていないこともあり、まだ入力スピードは上がっていません。
これが、どの程度になるのか未知数ですが、しばらく試してみます。