理想のキーボード環境を求めて(9)

・それでもタッチタイピングができない?
通常タイピングするキーは、上記のキー配置変更で対応できるのですが、キー操作しているうちに、まだまだ問題?があることい気が付きました。

カーソルキーのように使用頻度の高いキーは、元々意識していたので、キー配置に入れていましたが、使用頻度は少ないもののタッチタイピングができないキーはたくさん残っていました。

ここまで作りこんできたので、使用頻度の少ないものも入力できるようにしようと考えました。

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これらの機能は、カーソルキーに関係することに気がついて、カーソルキーに割り当てた「HJKL」キーの機能を拡張することにしました。

つまり、通常のスペースシフトの状態に加えて「A]キーを同時に押すと、動作が拡張するという方法です。

例えばスペースキー+Hだと「←」ですが、さらに「A」を押していると「Home」に拡張されます。
この方法は非常に覚えやすく、それぞれの方向キーが拡張されるだけなのですぐに操作できるようになりました。

この「A」キーによる機能拡張は、右側のキーに割り当てると入力しやすいので、キーの配列を眺めながら、よく使う機能を割り当てることとしました。

・カッコ入力
「」、()、{}、<>など、対で入力して、その後カッコ内にカーソルを自動的に移動する機能を実装しました。
「」や()は比較的よく使うので便利に使っています。
その拡張で/に/**/を割り当てました。
多くのプログラム言語でコメントとなりますので、プログラムを書くときに使えます。

・その他の機能
「Insert」キーや「カタカナひらがな」キー、そしてマウスのホイールボタンなども実装していなかったので、空いている場所に配置しました。

機能があるという意味では「PrintScreen」「ScrollLock」「Pause/Break」などがありますが、使うことはほとんど無いので、実装しないことにしました。

これで、ホームポジションから指を離さずにタイピングできると思ったのですが、大きな落とし穴がもう一つありました。
しかも、使用頻度は結構高いのですが、意識に登ってきてなかったものです。

 

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