ホームポジションキーパーを久々にバージョンアップし、Vectorで登録申請しました。
主な変更点は以下の通りです。
1.GKERSYキーボードへの対応
このキーボードは、以前記事に書いたとおり、数字シフトに指定できる位置にはバックスラッシュキーしかありません。今回はバックスラッシュを数字シフトに指定できるようにしました。
2.ARTにおける「N」の扱い変更
これまでは「N」はローマ字単打の「な」に割り当てていましたが、「N」はローマ字単打に割り当てず通常の動作になるようにしました。利用価値が低いのと「NN」による「ん」入力互換性を重視しました。
3.CapsLockと:をシフトにする機能のバグ修正
この指定をしたときにCapsLockキーが正しくShift動作していなかったのでバグを修正しました。
34キーで操作するときにシフトキーよりもCapsLockと:キーを使うほうが小指がとても楽になります。
日常的にホームポジションキーパーを使い続けて、もう1年以上経過しました。今では34キーでの入力に慣れてしまい、全くキーを見ずに入力することが、どのようなレイアウトのキーボードでもできるようになりました。現状、レイアウトの違うキーボードを4,5種類ぐらい(US配列、JIS配列混在)並行して使っていますが、キーボードを変えている意識無しに使用できています。
もしかすると、ホームポジションキーパー、Daigo、Suguruを全て統合したツールにするかもしれません。今のまま別々にしておいたほうが良いかもしれません。一段落しましたので、少し大きな枠組みで考えて見ます。