Dimeのバージョンアップの紹介です。
(1)ヘルプの表示
日本語入力の補助として「L+一文字」で予め指定した文字列が入力できますが、最大18種類登録できます。ただ18文字それぞれにどのような文字列を指定していたかを覚えるのは大変なので「L」キーを押したら登録した文字列のヘルプを表示するようにしました。素早く入力するとヘルプは表示されません。また「date-f」といった文字列を登録しておくと、今日の日付(2022年12月12日(月))を入力するようにしました。
(2)アクティブウィンドウの表示
今までは、IMEがオフの場合はなにも表示しませんでしたが、バージョンアップでIMEがオフのときでもウィンドウの枠に色をつけることができるようにしました。
前回の記事で紹介したように一部のウィンドウがアクティブになっていることが非常に分かりにくいので、この機能を追加しました。枠の色、太さ、透明度を指定することができます。以下の動画では分かりやすくかなりきつい色を指定していますが、実際にはもう少し柔らかい色と透明度が良いと思います。
(3)テキストカーソルインジケータ復活とバグ修正
テキストカーソルインジケーターの色を変更する機能にバグがあり前回のバージョンで削除しましたが、バグの原因が分かり、この機能を復活させました。他に細かな修正を加えて効率良く表示できるようにしました。
もうしばらく、細かな調整とマニュアルを書いて年内に公開する予定です。
関連
こんにちはDIME1,0から使わせてもらっています。ありがとうございます。
4.4にしましたが、pdfのフォースモード説明のセクション表記がIMEになっています。
下表のwindowが正解だと思いますのでご一報。
返事が遅れてすみません。
フォーカスモードの説明ですね。
ご指摘の通り[Window]が正しいです。
次のバージョンでマニュアルを修正します。
ありがとうございました。
Dime使わせて頂いています!
Focus機能、非常に魅力的でver.4.4を導入しました!
しかし、設定ファイルがうまく反映されません。
例えば、下のようにdime.iniに追加していますが、
Focusの識別はデフォルトの赤線のままです。
指定方法の誤りなどありましたらご教示頂けますと幸いです。
[IME]
Focus=1
FocusColor=40F0D0
FocusTrans=255
FocusWidth=2
返事が遅れてすみません。
マニュアルに間違いがありました。
FocusColorはセクション[IME]ではなく[Window]に書くものでした。
[Window]
FocusColor=40F0D0
のように書いていただくと色を指定できます。
次のバージョンでマニュアルを修正します。
返信ありがとうございました!
Focusの識別を有効にすることができました!
Windows10になって、IMEの状態が分かりにくくなったことに加えて,
フォーカスしているウインドウが識別しにくくなり、
枠の太さも細すぎるか太すぎるかの極端な設定しかできず、
どうにもWindows3.1よりも視認性が悪くなって困っていましたが、
まさかDIMEで一挙にこれらを解決して頂けるとは感謝感謝です。
IMEステータス枠やフォーカス枠のポジション(X,Y)・サイズ(W,H)の微調整ができたら有難いです。
今は幅だけなので、もう少しカスタマイズできるようにします。
また、フォーカス枠は独立して常時表示されるような方法を検討します。
便利なソフトをありがたく使わせていただいております。
4.4において、LAltやRAltをiniに追加すると、Alt+F4やAlt+Enterなどの組み合わせキーが動かないのですが別途指定が必要なのでしょうか。
すみません。
マニュアルには単独で押したときだけIMEの切り替えができて、組み合わせキーの場合は本来の動作をすると書いていました。
改めて確認してみると、そのような動作になっておりませんでした。
この機能を正しく動作するようにするか、できなければマニュアルを修正します。
ご連絡、ありがとうございました。
見直しをして間違いに気が付きました。
今はARTをオンにしているときしかAltキー本来の機能が働かないようになっています。
修正して動作確認できたので、次のバージョンとして修正版を登録します。