Daigoとホームポジションキーパーともに、キーボードの入力状況を横取り(フック)するので、実は起動順序が重要になります。
ホームポジションキーパーは、入力したキーを別のキーに変換します。
一方、Daigoは入力された一連のキーからなる文字列とトリガーをマッチさせて、別の登録単語に変換します。
つまり、先にホームポジションキーパーで変換したキーをDaigoが処理をするという順序にしないと正しく連携できません。
私はこのことを分かっているので、Daigoを起動したら必ずホームポジションキーパーを再起動(設定ファイルの再読み込み)をしていましたが、これでは不便だと感じていました。
今回のDaigoでは、ホームポジションキーパーを同じフォルダに入れておけば、Daigoが起動すればホームポジションキーパーを自動的に起動するようにしました。
またDaigoの設定ファイルを再読み込みすると自動的にホームポジションキーパーも再読み込みして正しく動作するようにしました。
本当はHホームポジションキーパーを任意のフォルダに置いても、同様な動作をするようにしようと思いましたが、この場合はホームポジションキーパーのフォルダを設定する作業が必要となります。
ということで、今回は同じフォルダに設置することにしました。
今後も更に使いやすい入力支援ツールとなるようバージョンアップしていきます。