入力→処理→出力 と業務効率化

1.IPOの観点

システム設計や業務処理の基本として「入力→処理→出力」(IPO)という考え方があります。

私たちが日常行なっている業務も、「入力→処理→出力」という観点で捉えることができます。

例えば、電子メールを受信して返信する作業を考えると「入力=受信してメールを読む」「処理=メールに対する返信を行なうために考えたり、調査する」「出力=返信文を作成して返信する」という流れになります。

2.ツールとIPO

これを今まで作成したフリーソフトがどのような位置付けになるかと考えると「ホームポジションキーパー」も「Daigo」も「出力」する作業の効率化になります。

日々の業務の中で「出力」するために費やす時間は、結構比率が高いので、この作業の時間を短縮することができるので、すぐに効率化を実感することができます。

では「入力」や「処理」効率化については、何か工夫することはできないでしょうか?

一つは電子メールの処理効率化することが考えられます。単に操作の効率化だけではなく、さまざまな処理の効率化についての情報があります。
後日、電子メールの処理効率化について記事を書いてみたいと考えています。

3.情報検索の効率化

もう一つは情報検索の効率化が重要だと考えています。

多くの人は「ググる」作業をしますが、単に検索語を入力する、もしくは複数の検索語を入力して絞り込むといった程度の検索をしているだけのようです。

なかなか、目的の情報が見つからなかったり、重要な情報を見過ごすことも多いのではないでしょうか?

しかし、実はGoogleにはさまざまな検索方法があり、これを活用すればかなり効率的に情報を検索することができます。実際にこのような検索方法を解説しているサイトは山ほどありますが、実際に活用するには多くの検索オプションや演算子を覚えなくてはいけないので、利用している人は少ないのではないでしょうか?

今、開発しているツールは、このような高度なGoogle検索を、複雑な操作や演算子を覚えなくても簡単に画面操作するだけで行なえるものです。

作ってみると、かなり便利なのですが、不思議なことにこのようなツールは今までには無いようです。

では、Google検索の実際について、次の記事に書いてみます。

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