理想のキーボード環境を求めて(12)

・ショートカットキーが使えるようになる
ホームポジションキーパーを開発して使い始めると、複数の修飾キー(Ctrl、Shift、Alt、Window)を組み合せてキー入力することが苦痛ではなくなりました。

これまでも、操作を素早くするためにショートカットキーは積極的に活用してきて、以下のような操作はショートカットキーでするのが当たり前でした。

(1)コピー&ペースト(Ctrl+C、Ctrl+V)
(2)取消(Ctrl+Z)
(3)タスク切替(Alt+Tab)
(4)エクスプローラ起動(Win+E)
(5)検索(Ctrl+F)
(6)保存(Ctrl+S)
(7)アプリケーション終了(Alt+F4)

これでも結構ショートカットキーを活用していると思っていましたが、やはり修飾キーは単独のものしか使っていませんでした。
Ctrl+Shiftなどが入力しやすくなったので、もっとショートカットキーを活用したくなり、改めて使えそうなものが無いか調べてみました。

以下、今では良く使っているショートカットキーです。

(1)ショートカットメニューを開く(Alt+Space)
(2)スタートメニューを開く(Cntrl+Esc)
(3)タスクマネージャを開く(Ctrl+Shift+Esc)
(4)ブラウザ 次のページに移動(Alt+→)
(5)ブラウザ 前のページに移動(Alt+→)
(6)ブラウザ 右のタブに移動(Ctrl+PageDown)
(7)ブラウザ 左のタブに移動(Ctrl+PageUp)
(8)ブラウザ 直前に閉じたタブを開く(Ctrl+Shift+T)
(9)ブラウザ 現在のタブを閉じる(Ctrl+W)

やはり、ブラウザ関係が多いのと、今回のツールが無いと入力しにくいものが多いです。これらのショートカットキーは知っていても、入力しにくければ結局は使わないといったことがあるのでは無いでしょうか?

特に「直前に閉じたタブを開く」は、頻繁に使うようになりました。

また、実際にはあまり使いませんが、ショートカットキーだけで、次のようなこともできます。
やりたいことは「ブラウザの一つのタブを別ウィンドウにする」です。

マウス操作では、タブをドラッグ&ドロップすればいいのですが、キーボード操作のみですと、以下のようになります。

Ctrl+L  Ctrl+C  Ctrl+W  Ctrl+N Ctrl+V Enter

これは、前から順番に

(1)アドレスバーにフォーカスを当てる
(2)URLをコピーする
(3)現在のタブを閉じる
(4)新しいブラウザウィンドウを開く
(5)コピーしておいたURLを張り付ける
(6)Enterを押す

という操作を連続して実行しています。
ホームポジションキーパーではCtrlキーをロックできるので「LCWNV」と連続で入力できます。

また、意味があるかどうか分かりませんが「Alt+Space」でショートカットメニューを表示すると、キーボードのみでウィンドウの移動やサイズ変更も可能になります。

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