理想のキーボード環境を求めて(3)

  • ツールの作成(無変換キーを修飾キーとして)

この問題を何とかしようとして、2008年に自分でキーボードユーティリティを作りました。

主に機能キー、カーソルキーおよびィンドウの操作を支援することを目指しました。

これは、ほとんど利用されていない無変換キーを修飾キーとし、ホームポジションからタッチしやすいキーに機能を割り当てるといったものでした。

今では無変換キーを修飾キーとして使うことは一般的(?)になようですが、当時このキーを利用することを思いつたときは非常に良いアイデアだったと思います。

また、このときにIMEの状態を見落として、日本語入力するつもりでタイプしたら半角英数字になったりするのが嫌で、画面の四隅にIMEの状態を表示する機能も実装しました。

特にカーソルキー、BackSpace、Delete など、編集で頻繁に使用するキーがホームポジション周りのキーで操作できるようになったことで「羽が生えた」ようになり、それ以来ずっとそのツールを使って満足していたのですが…

それが、思わぬことで再度ツールを根本から見直すことになったのです。

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